![]()
![]()
![]()
【特徴】
浄水器とは、水道水に含まれる残留塩素や雑菌、カルキ臭、カビ臭などを除去する装置です。蛇口取り付け型、据え置き型などがありますが、キッチンをすっきり見せたい場合はシンク下に本体を設置するアンダーカウンター型が向いています。家庭用浄水器は蛇口先取り付けタイプが主流です。活性炭フィルターと中空糸膜などのろ材を使用し不純物質などを取除き綺麗な水を作り出します。浄水器は本来水道水としての水道基準に則して除去されているはずの大腸菌類やクリプトスポリジウムなどが万が一入り込んだとしても、中空糸膜などの精密ろ過機能を備えた浄水器やろ材などにより、いっそう安心な除去が可能となっています。浄水器の特徴はファインセラミックで殺菌を99.999%除去し、ミネラル分は残すというもので、ワインメーカーや清涼飲料水メーカーでも最終工程で使用している所が多いそうです。浄水器の種類は、活性炭フィルタータイプ、中空糸膜タイプ、イオン交換樹脂タイプ、セラミックタイプ、逆浸透膜タイプなどがあります。現在は、活性炭フィルターと中空糸膜を用いたろ材を組み合わせた商品が主流です。
【発祥】
浄水器は昭和30年代ごろに活性炭をろ過材とした井戸水ポンプ併用型として開発されました。昭和40年に入り水道水への利用が広がっていき、昭和46〜47年には年間百万台の売上台数を達成して第一部ブームを迎えました。しかし、悪徳な便乗商法や製品の欠陥のため急速に衰退してしまいました。その後、渇水や水問題の発生でおいしい水への要望の高まりや浄水器の改良によって、昭和59年に浄水器の出荷量が大幅に伸びて第二ブームが到来しました。ところが、「浄水器の使用に伴う細菌の繁殖等の問題」に関する指導が厚生省よりあり、浄水器は再び減少してしまいました。平成2年新型浄水器の開発やバブルによる購買意欲の隆盛とともに、再びブームを迎えることになり現在に至っています。
【年表】
昭和30年中頃 活性炭をろ過材とした「簡易ろ過浄水器」が発売。
昭和40年後半 雑菌の繁殖を抑えるろ過材「銀添加活性炭」を開発。
昭和50年後半 中空糸膜を採用した浄水器が発売。
平成16年 中空糸膜から繊維性活性炭&電位的反発フィルターに変わる。